PU10

ピットアーバンPU10

工法の概要

 発進坑内にドリルユニット(PU10)を据付、ドリルパイプを継ぎ足しながら回転と圧入を組み合わせて削孔します。 ドリルパイプ先端のドリルヘッドには発信器が内蔵され、発信された電磁波を地上で受信することによって先端の位置を正確に把握し、計画管路上にドリルパイプを通します。
 到達後、ドリルヘッドをバックリーマー(拡孔具)に取替え、埋設管を接続し、ドリルパイプを回転しながら引き込み管を布設します。

第一工程 掘削工程

第一工程 掘削工程

第二工程 管引込み工程

第二工程 管引込み工程

適用範囲

適用口径:φ200以下
最大延長: 40m <注意:土質や施工条件によって異なります>

適用範囲

適用範囲

●多くの実績を有するアーバンノーディッグ工法の特徴に加えて、以下のような特徴を持ちます。

  1. 回転と押込・引込は、別系統の油圧ポンプで駆動していますので、同時に最大力を発揮します。
  2. 立坑内にドリルユニットを据え付けますので、地上設置型用のセットバックが不要で、道路横断や短距離の施工に適し、作業スペースを最小に出来ます。
  3. 電動油圧ユニットを採用しており、静音型発電機と組み合わせ騒音対策に寄与します。
  4. 押込・引込は、シリンダー方式を採用しており、安定した駆動と動力の最小化を実現。
  5. 蓄積した施工技術をもとに、作業性を向上させた工夫
    • 押込・引込は、推進駆動用とドリルパイプ交換高速移動用の二つの速度を持ちます。
    • ドリルパイプ交換時の固定は、自己チャッキング方式を採用により、位置を決め、回転させるだけで固定ができ、又、自己保持機能が有り、開放操作をしない限り保持し続けます。
    • 新開発のスライド機構とスイング機構によって、ドリルパイプ交換時の微妙なねじ脱着操作は不要です。
  6. 装置一式が 2ton以下で、治具工具等含めて4tonトラック(2.9t吊クレーン装置付)にて積載・移動が可能です。

但し、泥水用の水を運搬する場合は、別途に水用運搬車をご用意ください。

仕様

基本構成は、推進機のPU10型と専用油圧ユニット、ドリルパイプ等推進機材、泥水装置及び発電機で構成されます。 尚、発信器と受信器は従来のアーバンノーディッグ工法用機材と共用できますので、蓄積された誘導技術やノウハウはそのまま使えます。
発電機は、三相200V-25KVA以上の能力を持つ静音型をその都度ご用意ください。 (50Hz地域では、20KVAでも可。 周波数調整装置があれば、60Hzに調整してください)

推進機 PU10型

仕様

重量:445Kg

油圧ユニット
PUP10型

仕様

重量:525kg

ドリルパイプ(50本/セット)

仕様

重量:一式217kg

泥水ユニット
 

仕様

重量:57kg

ポリエチレンタンク

仕様

500L × 2台
油圧ホース一式
専用工具一式
重量:一式40kg

ブランジャー式ポンプ
(発電機)

3.5MPa 35L/min
三相200V 2.2Kw

回転トルク 1,234 N・m 外形寸法 L 1188mm×W 660mm×H 956mm
回転速度 0〜106 rpm
押込力 59.3 KN 設置
最小立坑
PU 10型 L 2000mm × W 1500mm
速度 推進駆動 (11.0 sec/60cm)
高速移動 (2.0 sec/60cm)
引込力 96.4 KN
速度 推進駆動 (16.7 sec/60cm) ドリルパイプ φ51 × φ38 × L 610
<50本/セット(30m分)>
高速移動 (3.0 sec/60cm)